今夜はいやほい

きゃりーぱみゅぱみゅの「原宿いやほい」のいやほいとは何か考察するブログ

なんとなく山の上ホテルに泊まって、洋風雑炊を食べる休日

無為なホテル宿泊こそ至高の行為である。私はそう思うのであります。 旅行でもないのに、なんとなくホテルに泊まってみるというのはとても贅沢な気分になるものである。ふわふわ絨毯の廊下、ピカピカの浴槽、パキパキのシーツ…… 窓を開けて部屋の空気を入れ…

Humming Urban Stereo(허밍 어반 스테레오)という韓国の渋谷系っぽいグループがめっちゃいい

Humming Urban Stereo(허밍 어반 스테레오)韓国のイ・ジリンという人がやっているグループらしい。毎回、いろいろなボーカルをよんで曲を作っているみたいなので、グループと呼ぶのが適切なのかはわからない。韓国語は読めない…… こんないい感じのディスコ…

痰を吐き捨てられながら、中国大陸を往く夜行列車に乗り込む 無座・硬座・軟座①

夜行列車に乗り継ぐ駅、宜昌に到着した。僕は知らなかったのだが、宜昌は三国志に造詣が深い人にとってはそれなりにメジャーな地名であるらしく、心優しき青年田中は、武漢の街を歩いていると、得意げに周辺知識を開陳していた。しかし、彼はここにはいない…

中国の新幹線でやばい人に絡まれとても怖かった。武漢のはなし⑤

安く旅行にいくコツは、どこに行きたいか観点から脱却し、安チケットはどこ行きなのかという観点から目的地を設定することである。検索サイトのアルゴリズムは、行きは武漢空港、帰りは重慶空港といういびつな旅程を提示した。これが苦難の始まりであった。…

愚かにも中国で新幹線に乗り遅れるの巻 武漢のはなし④

旅行にいくと高い確率で発生する現象がある。あひるの行進現象である。 優秀な2割ががんばって働き、6割は普通にはたらき、残りの2割はさぼっているという働きアリの法則の亜種で、旅行中一人の人間のみがすべての旅程を把握、先導し、残りの者たちは、これ…

毛沢東の愛した武昌魚を大中華酒楼で食べる(それはうまいのか否か…) 武漢のはなし③

武漢のシンボル横鶴桜。最近立て直されたものらしいけれど、なかなか威厳がある。 「そろそろ夕飯ですかね。武漢に来たら、武昌魚を食べなくてはなりません。毛沢東が愛した魚です」 加藤がそういって店を調べ始めた。毛沢東だらけの一日である。 武昌彭刘杨…

中央農民運動講習所旧址と毛沢東同志旧居 武漢のはなし②

長江へ。靄がすごい。 武漢の街並み。なかなか都会的な感じ。街路樹がすっと伸びていていいなあ。武漢と言えば、毛沢東の出身地として有名。なので、ひとまず、毛沢東ゆかりの地を巡ってみるかという話になった。 中央農民運動講習所旧址 毛沢東が農民たちを…