今夜はいやほい

きゃりーぱみゅぱみゅの「原宿いやほい」のいやほいとは何か考察するブログ

ダクトと配線の路地にあるソウルの喫茶店、珈琲韓薬房。アジアの雰囲気。

珈琲韓薬房・커피한약방(コーヒーハニャクバン) 珈琲韓薬房はソウルの中心地の乙支路という街区にある。ダクトや謎の配線が垂れている、人ひとり分くらいの細い細い通りにある。まさに正しく路地である。こんなアジア的風景を僕は求めていました!! 僕は…

アイラ式牡蠣飲食法、牡蠣のウィスキーびしゃびしゃがけ。ジャックポット新宿。

僕らにはー少なくとも僕にはということだけれどー万難を配してでも牡蠣を食べなければならない時がある。 と村上春樹風に書き出してみた。なぜかといえば、村上春樹のエッセイの「もしも僕らのことばがウィスキーであったなら」という本の中で、アイラ島のジ…

フジファブリックの流れる喫茶店「M2」どこか怪しい富士吉田。赤く燃える愛人のスナック

私は内勤である。外出はあまりない。外回りの仕事がとんと想像つかない。内勤は外出への欲望を募らせる。どこかへ、どこかへ出かけたくなるのだ。 気がつけば富士吉田に向かっていた。富士山を見に行くのもよい。しかし、富士吉田はそれにとどまらない良さが…

東京で最もチャーハンがおいしい町中華の名店、江戸川橋 新雅

東京でもっともチャーハンがおいしい町中華はどこなのか。 僕の(もちろん勝手な)回答は江戸川橋の新雅である。東京中の町中華を食べ尽くしたわけではないので、全くの個人的意見であることはご了承いただきたい。 ではなぜ、そんな妄言をわざわざ述べ出し…

台湾の宜蘭の酔いと飽食の夜。ハレとケのはざまの魯肉飯。

「素晴らしい夜であった。それは、親愛なる読者諸君よ、われらが若き日にのみあり得るような夜だったのである」 「白夜」ドストエフスキー エピグラフを入れてみた。エピグラフには一般的に、作品にコンテクストを与えたり、余韻を与えたりするためのものの…

台湾の原住民タイヤル族の村で村長に会い、なぜか面前でカラオケを歌わされる。

前編:日本語と台湾原住民のタイヤル語が混じった言語、宜蘭クレオールが話されるトビウオの街、東澳へ - 今夜はいやほい ここまでのあらすじ 日本語と台湾原住民族のタイヤル語混じった宜蘭クレオールという言語を聞きに、台湾の東澳という町にやってきたと…

日本語と台湾原住民のタイヤル語が混じった言語、宜蘭クレオールが話されるトビウオの街、東澳へ

「きくち、なにひとり飲んでる!乾杯!乾杯!!」 なぜだか僕は、宜蘭という街で、台湾の原住民族、タイヤルの人々に囲まれて無限に出てくる台湾ビールを飲まされてた。杯を乾かせば、即ビールを注がれ、高まる気勢の中乾杯だ!といって、コップを打ち付け合…