今夜はいやほい

きゃりーぱみゅぱみゅの「原宿いやほい」のいやほいとは何かについて考察するブログ

NIGHT WALKERと布団

暖冬なんていいながらも、さすがに1月ともなればなかなか寒い。体調もあまり良くなかったこともあって、一日中ふとんに包まっていた。

思いかえすと、ちょうど一年前も、おなじように布団に包まっていた。大学を9月に卒業したせいで、就職するまでの間、本当に何もすることがなかったのだ。時々バイトにいったり、喫茶店で暇つぶしに本やマンガを読んだりはしていたけど、とにかくほとんど布団の中にいた。

布団のなかで、何をしていたかといえば、延々と音楽を聞いていた。天井を見つめながら、朝から晩までぼーっと音楽を聞いているのだ。ただならぬ虚無感と、穏やかな充実感がシーソーゲームを始め、おおむね前者に軍配が上がる。

社会人になって、そんな生活からも遠ざかっていたのだけど、久々に布団のなかへと回帰した。大好きな曲、松任谷由実のNIGHT WALKERばかり聞いていた。

ネオンに照らされ 踊ってみせるだけ

ペイヴメントは夜更けの通り雨

みんな急ぎ足孤独のドアを叩き合いはしない 

 洒落てるなあ。さすが新感覚派…なんてったってペイブメントだからなあ。ペイブメント。埼玉県民にはない感覚だ。だってそれ道でしょ?八王子に生まれ、六本木で遊び育ち、横浜で結婚式をあげる”ソフィスティケイテッド”な人生を歩みたかった…ような…きもする。きっと何年たっても、ユーミンの世界観っていうのは、仰ぎて見やる華やかな都市の生活なんだろうなあ。

音楽は、ライブで聞いたり、バンドで演奏したり、カラオケで歌ってみたり、楽しみ方は色々あるとおもうけど、自分にとってはなにより、布団にくるまって、天井をみつめながら聞く限りなく私的なものである。他の人と何かを分かちあったりとか、騒ぐための手段とかじゃないのだ。とかいいながら、カラオケは好きだし、こんなところに生産性のかけらのない文章を書いたりしているから、説得力など皆無だ。

ひますぎて、何か書こうとおもったけど、何もしてないから、布団に包まっていた以外のことが何も書けない、寒い寒い一日だった。

 

おわり。