今夜はいやほい

きゃりーぱみゅぱみゅの「原宿いやほい」のいやほいとは何か考察するブログ

金粉を食べにエミレーツパレスのル・カフェに行った。とにかくすべてが金だった。

インドに行くと人生観が変わるなんていう話がある。僕はインドではなく、UAEアブダビに行ったのだけど、ここ数年でもっとも衝撃的なものを見た。それは金のホテルである。幸いにして、帰国後、金にとりつかれるなどの人生観の劇的変化は起こらなかったものの、資本主義はやばい、とにかくやばいのだという観念が脳内で何日間か反響し続けていた。

 

砂漠に浮かぶ街、アブダビにあるエミレーツパレスというホテル、これががとにかくすごいのだ。抜本的かつ根本的に、金なのである。それはもうなんだこれ!?ギャグ!!!??っていうくらい金なのだ。

 

潜入記録をおとどけします。

 

まずは外観。アラビアンですね。アブダビの建物はどれも現実なのに現実感があまりなく、現実世界に作り上げられたディズニーランドという感じがした。ディズニーも現実だけど…

 

f:id:kikuchidesu:20180120002359j:plain

 

UAEの二大都市はドバイ、アブダビなのだけど、どちらも砂漠の中に建てられた都市である。何もないところにドドンと建てられたせいか、自然と調和していくこうという気がほとんど感じられない。パーム・ジュメイラを引き合いに出すまでもなく、圧倒的に人工的なもので埋め尽くされている街である。

 

入り口をくぐります

 

かがやき!!!!!!!!!!!

 

f:id:kikuchidesu:20180118231337j:plain

 

エントランスを入ったとたん、金!! 圧倒的に金!柱の上のところすべて金なのだ。天井に凄まじい量の金が貼り付けられまくっている。

 

エミレーツパレスに入りものの1分で今までの人生で見た金の総量を上回る金が目に焼き付けられた。調度品も金色で統一されていて大変美しい。

 

f:id:kikuchidesu:20180118231622j:plain

 

そしてあらわれる、黄金の吹き抜け。こんなに美しい吹き抜け見たことない。圧倒的優美かつ豪奢!!

 

f:id:kikuchidesu:20180118232001j:plain

 

なんて輝かしいんだ…… 

 

f:id:kikuchidesu:20180118232417j:plain

 

すばらしい幾何美……はあと嘆息が漏れ出てとまらなくなった。資本主義すごい。ここまで精密にかたちづくられているとスピリチュアルな感じがある。

 

f:id:kikuchidesu:20180118234238j:plain

 

 

昨年、オープンした銀座シックスという百貨店がある。開店一か月後あたりに行ってみたら、わ~すごいな、やっぱり東京ってすごいんだなと田舎めいたことを考えていた。森ビルの銀座シックスの開発者がこんなことを言っていた。

 

「ドバイか銀座かと言われるようになりたい」

 

これと比べるのもおかしな話かもしれないがエミレーツパレスの圧勝である。ちなみに、銀座シックスの総工費830億円に対して、エミレーツパレス30億ドルである。

 

資本主義のダイナミズムすごい!!!!ここのホテルからタクシーに乗って帰るとき、パキスタン人の陽気なドライバーに何処から来たのと聞かれ、ジャパンとこたえたら、おお、アジアナンバーワンじゃないかと言われた。もちろん、タクシードライバー的接待トークなのだけれど、このホテルを見た後、アジアナンバーワンと言われることのむなしさたるや。

 

そして美しい床を歩いていく。廊下には屈強な黒人セキュリティが石造のような強度で立っていた。ちなみにこのホテルには金を売る自動販売機があるらしい。(見つけられなかった)

 

f:id:kikuchidesu:20180119235726j:plain

 

こちらが、いろんなものに金粉がかけてあることで有名な、ル・カフェである。

 

f:id:kikuchidesu:20180120000240j:plain

 

メニュー

 

金粉カプチーノ 76AED

ラクダ乳の金粉カプチーノ 63AED

金粉ソフトクリーム 63AED

 

だいたい2000円くらい。世界一高いカプチーノとソフトクリームなのではないだろうか。

 

f:id:kikuchidesu:20180120001139j:plain

 

 

ソフトクリームをオーダーしふかふかのソファで金粉ソフトクリームを待つ。

 

 

どん

 

f:id:kikuchidesu:20180120001632j:plain

 

金箔がべっちょり張り付いている。大変濃厚。

 

f:id:kikuchidesu:20180120001833j:plain

 

輝いている…これだけ張り付いていると、少しだけ舌に金属の味が残る。何でもかんでも豪華にしておけばいいってわけでもないものだ。とはいえ、2000円もするだけあってとても上品な味がした。

 

 

ホテルを後にすると、目の前にまた冗談のような鏡面張りのビルがちらちらと光っていた。

 

f:id:kikuchidesu:20180121222600j:plain