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池袋のロサ会館のちかくに、中国茶館というお店がある。池袋北口のごちゃごちゃのなかに怪しげに店を構えている。ドアを開けると、内装がチャイナ!という感じですごくよい。最近、一部の中国クラスタの間では、いい!というのを”ハオい”というなんて話を聞いた。まさしくこの店はハオいのである。
ジャスミンティーを頼む。店員さんがおちょこに入れた茶を茶器にかけて提供してくれた。茶器の下の受け皿はちゃぷちゃぷである。中国スタイルなのだろうか…?お茶はいい香りがした。
屋台風焼きそばをたのむ。ひき肉のなかにナッツのようなものがはいっていてまろやかでおいしい。
餃子も頼んだ。これもとてもおいしかった。皮がもちもち。箸で割ると肉汁があふれ出てきた。大変、ハオい光景である。
最後に、烏龍茶ゼリーを頼んだ。うわさによると、漫画家のよしながふみさんがすきらしい。
烏龍茶をゼリーにした?そんなものうまいのか?寒天みたいなものか?ぼやけた味がしそうだなあと率直に思った。しかし、たべてみると、これがなかなかおいしいのだ。
ゼリーはかなり濃いめの烏龍茶で作ってあるらしく、結構はっきりとした味がする。そして上に練乳を薄めたような味がするあまいクリームがのっている。口当たりも素晴らしい。烏龍茶と練乳、これがとてもいい組み合わせで、非常にハオいのである。
もはや、ゼリー界隈の王道であるところの珈琲ゼリーに匹敵するのではないか?というくらいによくできている味がする。あぶらっこい中華を食べた後にはとてもよい、いやハオい。
一緒に行った女の子もおいしいおいしいと言っていた。女子受けもするハオスイーツである。
とにかく、中国茶館は、安い、怪しげ、おいしいとハオ・ハオ・ハオの3ハオがそろった名店なのだ。食べ放題もあるらしいので、餃子三昧をしにまた行きたい!