今夜はいやほい

きゃりーぱみゅぱみゅの「原宿いやほい」のいやほいとは何か考察するブログ

松屋シュクメルリ、ジョージアワインおよびウズベキスタンもちもちパン〜 西荻窪 キャラバン

ある日、Twitterをみていたら、こんなツイートを見かけた。西荻窪の持ち込み可能なワインショップ キャラバンが都内最高のジョージアワインを用意してるので、ジョージア料理のシュクメルリを買って、店内でよろしくどうぞ!というものである。

 

 

偶然、荻窪の近くで用事があったので、シュクメルリ、ジョージアワイン!と浮き足立ちながら、西荻窪に降り立った。ウズベキスタンワインショップがあるのだから、やはり中央線というのは奥深いところなのだなと思う。

 

西荻窪駅前の松屋で、シュクメルリを購入しキャラバンに向かった。キャラバンは駅から本当に近かった。路地と呼ぶのが適切と思われる細い道の先にあった。2分くらいでついた。店に入って、早速、ウズベキスタンのノンというパンとジョージアワインのキンズマラウリを頼んだ。

 

シュクメルリを開ける。先鋭的なニンニクの匂いが立ち上る。きっと、ふつうのこぢんまりとした店に、これを持ち込んだら、白い目でみられるどころの騒ぎではない。きつい顔つきで、背中をどんと突かれ、なんてデリカシーのないやつなんだと言い捨てられた挙句、出禁を宣言されてもおかしくないようなレベルである。これを店内持ち込み可にしてくれるのだから、キャラバン、心が広いお店である。


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シュクメルリめちゃくちゃ濃厚だ。ちょっと味が濃いかな?というくらいの感じなのだけど、これが、ウズベキスタンのノンというパンをつけて食べると食欲を増進するようなちょうど味になる。

 

ノンをちぎる、シュクメルリにつける。口に放り込む。ニンニク駆動半永久期間である。ノンがほんのり甘くもちもちである。このもっちり感がシュクメルリの濃厚さによく合うのだ。おいしい。松屋でご飯付きも売っているけど、シュクメルリ単品で、キャラバンでノンと合わせて食べた方が絶対においしいと思う。

 

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キンズマラウリというワインはあのスターリンが愛したと言われるワインである。甘い口当たりが大変良いのである。ノン→シュクメルリ→キンズマラウリのコースを無限に繰り返す。時々でてくるシュクメルリの芋の甘さがよい。スターリンも強大な政治家になる前はこんな夕食を食べたりしたのだろうか。


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店長さんは、ジョージアルーマニアの真のワインの起源はどちらなのか抗争の話など聞かせてくれた。また、ノンにあうおいしい付け合わせを見つけてキャラバンに行きたい。

 

お店情報