今夜はいやほい

きゃりーぱみゅぱみゅの「原宿いやほい」のいやほいとは何か考察するブログ

ベトナム人が列をなし待つ、フォーティントーキョーで牛肉のフォーを食べる。

埼玉県で情操教育を受けた僕は、ただしく埼玉県民的に、池袋を愛し、日夜池袋の情報収集をしている。池袋経済新聞なる極めて局地的ウェブメディアを読んでいたら、フォーティンというハノイで大人気のフォー屋の世界第二号店がなぜか池袋にできる(ベトナム内にも一店舗しかないのに)なる記事を見つけた。

  

池袋は民族料理の店が結構多い。池袋は埼玉県の象徴的首都であるとともに、コスモポリタンな街なのである。

 

場所

 

フォーティーントーキョーは蒙古タンメン中本の近くに店を構えている。実は数日前、フォーティントーキョーを訪れたのだけど、その時は、店の前に50人ほどの客が並んでおり、これは無理だな…とあきらめてしまった。

 

今日は、天気も良くないし、まだ11時だからそんなに混んでいないのでは!?と思って向かってみると、店の前にはすでに7~8人が並んでいた。

 

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まあ、これくらいなら、すぐ食べられるだろうと思い、最後尾に合流する。

 

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入口を入ればすぐ店内なのかと思いきや、階段が地下へと続いており、そこにも人が詰まっていた。そうか…店の前に数人しか並んでなくても、結構時間がかかるのだな…と悲しくなった。列に並んでいるのは約85%がベトナム人だった。日本語が全く聞こえてこない。現地ハノイでもさぞ人気なのだろうなあ… 日本人にとってみれば、天下一品ができた!!みたいなかんじなのだろうか。

 

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待ち時間はおよそ20分。ようやく席に着くことができた。

 

メニューは基本的に牛肉のフォー一択。パクチーを抜くこともできるらしい。牛肉のフォーと卵を注文した。

 

フォーティンはハノイで大人気で、一日2500人が訪れるお店らしい。池袋店は一日200食準備していると店員さんが言っていた(2019年3月現在)

 

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朝フォーやシメふぉーという文化を作っていきたいという宣言が掲げられている。

 

調味料の説明などを読みながら待つ。

 

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カラフルな調味料たち。店内は結構おしゃれな雰囲気である。

 

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牛肉のフォーがやってきた。おいしそう。

 

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ネギとパクチーが山盛りだ。いいにおいがする。ライムをぎゅっと絞る。卵を落としいれる。チリソースをびゃびゃっとかける。

 

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ライムとパクチーが混ざりあっていい香りがする。調子に乗って、ライムをもう一つ絞って入れる。おいしい…ライムは二個絞りをおすすめしたい。麺はぷりぷりで甘みがある。スープはさっぱりめだけど牛肉のだしが効いているなあと思った。麺の食感と牛肉のごろごろ感もいい組み合わせである、パクチーの主張は意外と低めで、バランスの良い味がした。

 

ベトナム人に肩を並べてあっという間に食べ終えた。ラーメンとかと違って、胃へのダメージがないのもよい。フォーはやさしい食べ物だ。たしかに、朝食やシメにいいのだろうなあと思った。

 

蕎麦もそうだけど、やはりフォーもファストフード的なところがあるから、並んで待って食べるというよりも、ぱっと行ってぱっと食べたいという欲望もわいた。人気が落ち着いたころにまた行こうと思う。