冬はダウンを着る。寒いからである。ダウンを着ると温かいのだが、問題は通勤である。両隣がダウンだったらもう困ったもので、席はパツパツである。
朝、ダウンパツパツ席に座ることになってしまった。右隣の男性はなんだクソ狭いぞと肘打ちをしてきた。朝から最悪である。ユニクロはダウンレベルで暖かいヒートテックを作ってくれ。
時限爆弾の持ち回りのような仕事をした。この世界にはただ爆発を受け止めるというという仕事がある。
昼、そば屋に行った。ものすごい日差しがそばを照らしていた。恩寵のようなそばを食べた。
トイレに行った。レジのかごが地べたに置かれていた。かごからはネギとゴボウが生えていた。かごの持ち主は個室の中にいるようで、ただネギとゴボウがそこにあった。