今夜はいやほい

きゃりーぱみゅぱみゅの「原宿いやほい」のいやほいとは何かについて考察するブログ

上野からいわきへへ行くには鈍行列車で3時間30分もかかります。エコノミー症候群に気を付けてください。

前回:福島県浜通りを僕らは北へ - 今夜はいやほい

 

朝食のサンドイッチ

   

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上野駅8時2分発の電車に乗り込んだ。鈍行列車でかたこととおだやかな振動に揺られながら福島に向かった。がらがらの車内にぽつねんと据え付けられたボックス席に腰をかけた。朝の空気を閉じ込めた車内は爽快さを感じさせた。

 

「鈍行はやばいですね、いわきまで何時間ですか?3時間半ですよ」僕は恐ろしい移動距離にすこしだけぼやいてみた。

 

「このボックス席、狭すぎるよなあ。とんでもない狭さだ」格闘技をやっていたため比較的立派な体躯を持つ先輩は、たしかに非常に窮屈そうであった。

 

「中国だってこんなに狭くなかったですよね」オネットは申し訳なさという概念がないのかボックス席のはざまにバインと足を広げて座っていた。

 

「福島に行って何をするんですかねえ」加藤は旅の始まりに、根本的な疑義を呈してきた

 

だれも、回答を持ちえず、問いは宙に消えた。電車は力強く進んでいた。

 

ほとんどだれも載っていない電車の中で、男が四人、激狭のボックス席にぎゅうぎゅうになって座っているのは、喜劇的かつ悲劇的であった。

 

現教師のオネットと、昔、非常勤講師として学校で教鞭をとっていたことのある、先輩は教師あるあるのようなことについて話していた。アクティブラーニングを好む教師というのは鬱陶しい傾向があるらしく、そういった人たちをアクティブラーナーと呼び、対抗の灯を燃やしていた。

 

「だいたい、知識もない生徒たちに議論させても、大した意味なんてないんだよ」先輩は語気強めで言った。

 

「ほんとですよね」誠その通りといったおももちでオネットは相槌をうった。

 

「俺は社会を教えてたけど、結局社会でアクティブラーニングやるって言ったら、こういう見方もある、こういう見方もある、社会というのは多面的な見方がありますね。くらいのことしかないからな。多面的なものの見方はだいじだから、そりゃ一回くらいやってもいいけどさ、そんなこと毎回毎回やってたってしょうがないでしょ」

 

「アクティブラーナーというのは本当に困ったものです」

 

二人は意気投合し、気炎を吐いていた。

 

僕と加藤は教師は大変なんだなあとサラリーマンため息をついたのだった。

 

「電車というのは偉大ですね、こうしている間にもまっすぐ前進していくのですから」加藤は、深そうな、全く深くなさそうなことを言った。

 

「そうだね、信号とかないしね」僕はこれまたまったく深くない返事をして、水をごくごくと飲んだ。

 

ひとしきり気炎を吐き切ったオネットは、じゃ、ねるんでと言い残し、裏のシートへと移っていった。

 

「牛久か~大仏があるところだよね」僕ははやくも電車に飽きてきていた。

 

「そうですね、あと牛久といえば、電気ブランを作っている神谷バーの経営者の身内がワインを作っていてそれがうまいです」加藤は日本のありとあらゆる地域に通暁していた。

 

「よくそんなこと知ってるね……」

 

「神立、ちなみにここはどんなところなの? 」

 

「ここは、日立の工場がたくさんあるところですね」

 

「お、土浦まで来たね」

 

「土浦は最近イオンモールができて、駅前がさびれてるんですよね。最近の地方都市というのは、モールが土地の安いところにできることで、駅前がさびれてきてるのが特徴です」

 

 「なるほど、勉強になるわ」

 

「いや、君は本当にすごい、日本だったら、ほとんどあらゆるところに行ってるんじゃないか?ちなみにいわきは何回くらい行ってるの?」先輩は尋ねた。

 

「いや、そんなに行ってないですよ、30回くらいじゃないですか?」

 

「え!?30回!?何しに30回もいわきにいってるわけ??」ぼくは驚嘆した。

 

「それは僕にもわからないですね」僕は、加藤が移動しているのではなく、移動という概念が加藤なのではないだろうか、意味不明の転倒について検討した。

 

常磐線というのは、やたらと性能がよくてですね、関東のほかの電車ですと……」加藤のむだにすごい無料の観光案内は無限に続いていった。

 

先輩はがさごそとカバンをほじくり始めた。紙の束をとりだし、ひとたばずつ、ぼくと加藤に渡した。

 

「これ、論文が学会誌に載ることになって、試刷が余ったからあげるよ」

 

先輩は、修士の頃から、論文を量産している非常に優秀な人文系の研究者であった。

 

「じゃ、おれも寝るわ」先輩も寝てしまった。

 

福島は、予想よりもはるかにずっと遠いところにあった。

 

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つづく(かもしれない)

 

福島県浜通りを僕らは北へ

旅の帰りの電車である。常磐線は暗闇の中を東京に向かって走っていた。

 

「今回の旅行は、ブログに書くの?」と先輩が尋ねてきた。

 

「書かないんじゃないですかね~」僕は答えた。

 

「え、書かないんですか!?」後輩の加藤はからかうように言った。

 

「うん、まあ、暇だったら書くのかもしれないけど、どうなんだろう。去年、伊勢に行ったのも書いてないし、ドバイ行ったのだってほとんど書いてないし、そんなに毎回毎回書いてるわけじゃないんだよ」

 

「ブログに書いてもらうにもハードルがあるんですねえ、もっと楽しい旅にする必要がありましたね」

 

「いや、楽しくなかったわけではないんだけどね」

 

「きくちくんは、私をあげつらうようなことばかり書いて本当にひどいけど、結構楽しみにしてるんですよ」先輩は、数少ないブログの読者であった。

 

「う~ん、じゃあ、まあ、もしかすると書くのかもしれませんね」

 

今回の旅行は福島浜通りである。ブログはたぶん書かないだろうなあと思っていた。なぜなら、泊まった場所も広野町だし、いつもの調子で書くのはちょっと難しいような気がするなとか、ほとんど読んでいる人もいないにもかかわらず、そんなことがあたまに浮かんできていたからである。

 

しかし、福島に行ってきて、う~ん、ちょっと書きにくいから、書くのやめよっていうのも、なんとなく悲しいことに思われたので、やっぱり書くことにしてみた次第なのである。

 

始まったかと思えば、シーンは帰宅列車。書くのか書かないのかよくわからないが、さわりだけが無意味に書かれたのであった。

 

時間を巻き戻して出発の東京。朝7時30分に僕はホームに立っていた。

 

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つづく(のかもしれない)

 

夜の巷を徘徊するのはとてもたのしい

夜の街を歩くのは楽しい。道端では真っ赤な椿がめらめらと咲いていたり、24時間営業の飲食店には都会の疲労が渦巻いていたり、昼にはきらびやかな美容室がしーんと眠っていたり、信号は神経質にチカチカチカチカ光っていたりする。

  

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昨年はたらと夜の街を歩き回った。なんだなんだ、眠れないぞという夜に自転車をこいで近所をうろうろしたり、飲み会終わりに一人そっと集団を抜け、歩いたことのない道に入ってみたり、仕事帰り途中の駅で降りてみたり。

 

川崎をうろうろしたやつ↓

川崎工場地帯の夜。ステーキ・春闘・構造の抑圧 春はきゃりーぱみゅぱみゅとともに - 今夜はいやほい

 

いろいろ歩いた結果わかったのは、夜歩くのには適した場所というのがいくつかある。公園、水辺、大きな道路、商店街などなど。

 

とくに公園はよい。とにかくびっくりするくらい静かである。う~んここは世界の中心か?といった情緒である。土が香り立っていたりするとてもとよい。千葉の某公園は悪の組織のようであった。きっとよからぬことが行われているに違いない。

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何でもない公園も葉が色づいてくると綺麗なもんである。

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缶ジュースはうまい。

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公園の銀杏はなんだか怖い。人を襲いそうである。

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水辺は光が映えてよい。皇居の周りなど、わずかに揺れている水面にかすんで、世界は大そう幻想的である。都会だなあ。

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鳥だって眠る時間なのだ。

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港の潮騒は無機質なかんじがする。

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タバコを吸いながら海を見ていた船乗りがふたり

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東京のどこかの池。あまりに静かだから、魚が泳ぐ音が聞こえた。遠くにかすかに人々の生活音が聞こえた。

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月島のタワーマンションのあたりはよい水辺である

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鉄板だけど、たかいところに上るのはよい。

ニンテンドー・トーキョー

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丸ビル!

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定番だけどね、東京タワー

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タクシーのボンネットに反射してる。夜の街はほんとうにタクシーだらけだ。都市をうごめく夜光虫のようだ。

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昼間できない場所は、夜、工事がおこなわれている。夜の工事現場にはなにやら文学の雰囲気がある気がする。佐藤泰志とか西村賢太とかそんなかんじの。

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あと、夜の花屋というのはなかなかよいものである。

 

午前1時の花屋

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これも花屋

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都会ばかりではなく、田舎もいいもんである。地元は電灯の数も少ない。電灯の周りにだけ世界が発生している。

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夜の散歩は最高だ。お金もかからない、缶ジュース代くらいである。とにかく黙々と歩くのだ。一人でも楽しいけれど誰かと歩いているとより楽しい。僕の友人は夜に呼び出してもぽんぽんついてきてくれる人が多くて心強い。二十代も後半となってひさしいけれど、夜の街が僕たちのものであり続けますように!!とか恥ずかしげもなく(それはうそだけど)思うのだった。

 

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過去のおすすめ

kikuchidesu.hatenablog.com

 

またいつか、喫茶店のメロンパン老婆

ドアを開けると、老婆が新聞に目を落としながら煙草を吸っていた。すみませんと申し訳なさそうな声色で話しかけると、こちらへ顔を向けた。よく来たねとにやりと笑った。そこ座ってと入り口わきの席へ座るよう促された。その椅子のマット部分は盛大に破れていた。客は自分以外に誰もいなかった。

 

ピラフとかね、その辺がおすすめだからねと言って、くちゃくちゃになったメニューを差し出してきた。この老婆、なんだか強そうだなと思った。おすすめを軽快に無視して、コーヒーフロートを頼んだ。喫茶店といえば、フロートかケーキセット、これに決まっているのだ。

 

老婆はスタッフにコーヒーフロートと告げると、これまたタバコを吸いながらぼおっとしていたおばちゃんがだるそうに準備を始めた。老婆は椅子に座ってまた新聞を読み始めた。とにかくやる気がないのがいいなと思った。

 

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光のあまり入ってこない赤茶色くくすんだ喫茶店は時が止まっているような気がした。テレビはおいしいメロンパン屋特集をながしていた。芸能人が、目をひん剥いて、これはうまい!!!と雄叫びを上げていた。芸能人がうまいうまい言うたびに、老婆は脊髄の反射に任せるように、ばかだね、メロンパンは浅草が一番うまいに決まってると何回もぶつぶつ呟いていた。迫真の表情は目元に強力な力をため込んでいた。

 

喫茶店のメロンパン老婆は何もかも知り尽くして浅草のメロンパンが一番うまいと言っているような自信も感じさせたし、浅草のメロンパンしか食べたことないような偏屈さも感じさせた。実際のところはどうなのかはわからないが、メロンパン老婆の浅草メロンパン推しはほとんど機械的な反応といってよかった。

 

おばちゃんがコーヒーフロートを持ってきてくれた。芝居じみたテレビ内芸能人とメロンパン老婆に挟まれ、肩身せまく、コーヒーフロートを食べた。甘いアイスに、少しだけ表情が弛緩した。しばらくすると、30歳主婦といった様子の女性が喫茶店に入ってきた。彼女は室内の雰囲気になじめなかったのか、10分ほどで出ていった。

 

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コーヒーフロートのアイスの部分だけ食べ、本をしばし読んでいた。20ページくらい読んだところで、また女性が入ってきた。40代くらいに見えた。僕の目の前の席に腰かけた。注文をするとたれたカーテンの隙間から外を眺め始めた。道行く車のナンバーを読み上げはじめた。品川、練馬…大宮…… 

 

ふん、と鼻で笑った。大宮か、田舎者だね、と。

 

カラ元気な芸能人は、今度はラーメンを食べ始めた。メロンパン老婆はラーメンには興味はないのか、脊髄反射をやめ、薄く目を開きながらタバコをおいしそうにすった。ナンバー批判を繰り返す女性は、外を眺め続けていた。この人が店の常連で、毎日この席に座って、道行く車を批判しているとしたら、なかなか滑稽で楽しいなと思った。

 

ABC包囲網さながらの強固な陣形にとらわれていると、スマホが震えた。短歌が趣味の友達が、一首よんだと言ってLINEで送り付けてきたようだった。夜空をうったたものだった。なんとなく、そろそろ店を出るかという気分になった。

 

ドアを開け店を出た。メロンパン老婆は、興味もなさそうに、また来てねと言った。街は高い密度でせわしなくうごいていた。

 

金粉を食べにエミレーツパレスのル・カフェに行った。とにかくすべてが金だった。

インドに行くと人生観が変わるなんていう話がある。僕はインドではなく、UAEアブダビに行ったのだけど、ここ数年でもっとも衝撃的なものを見た。それは金のホテルである。幸いにして、帰国後、金にとりつかれるなどの人生観の劇的変化は起こらなかったものの、資本主義はやばい、とにかくやばいのだという観念が脳内で何日間か反響し続けていた。

 

砂漠に浮かぶ街、アブダビにあるエミレーツパレスというホテル、これががとにかくすごいのだ。抜本的かつ根本的に、金なのである。それはもうなんだこれ!?ギャグ!!!??っていうくらい金なのだ。

 

潜入記録をおとどけします。

 

まずは外観。アラビアンですね。アブダビの建物はどれも現実なのに現実感があまりなく、現実世界に作り上げられたディズニーランドという感じがした。ディズニーも現実だけど…

 

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UAEの二大都市はドバイ、アブダビなのだけど、どちらも砂漠の中に建てられた都市である。何もないところにドドンと建てられたせいか、自然と調和していくこうという気がほとんど感じられない。パーム・ジュメイラを引き合いに出すまでもなく、圧倒的に人工的なもので埋め尽くされている街である。

 

入り口をくぐります

 

かがやき!!!!!!!!!!!

 

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エントランスを入ったとたん、金!! 圧倒的に金!柱の上のところすべて金なのだ。天井に凄まじい量の金が貼り付けられまくっている。

 

エミレーツパレスに入りものの1分で今までの人生で見た金の総量を上回る金が目に焼き付けられた。調度品も金色で統一されていて大変美しい。

 

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そしてあらわれる、黄金の吹き抜け。こんなに美しい吹き抜け見たことない。圧倒的優美かつ豪奢!!

 

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なんて輝かしいんだ…… 

 

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すばらしい幾何美……はあと嘆息が漏れ出てとまらなくなった。資本主義すごい。ここまで精密にかたちづくられているとスピリチュアルな感じがある。

 

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昨年、オープンした銀座シックスという百貨店がある。開店一か月後あたりに行ってみたら、わ~すごいな、やっぱり東京ってすごいんだなと田舎めいたことを考えていた。森ビルの銀座シックスの開発者がこんなことを言っていた。

 

「ドバイか銀座かと言われるようになりたい」

 

これと比べるのもおかしな話かもしれないがエミレーツパレスの圧勝である。ちなみに、銀座シックスの総工費830億円に対して、エミレーツパレス30億ドルである。

 

資本主義のダイナミズムすごい!!!!ここのホテルからタクシーに乗って帰るとき、パキスタン人の陽気なドライバーに何処から来たのと聞かれ、ジャパンとこたえたら、おお、アジアナンバーワンじゃないかと言われた。もちろん、タクシードライバー的接待トークなのだけれど、このホテルを見た後、アジアナンバーワンと言われることのむなしさたるや。

 

そして美しい床を歩いていく。廊下には屈強な黒人セキュリティが石造のような強度で立っていた。ちなみにこのホテルには金を売る自動販売機があるらしい。(見つけられなかった)

 

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こちらが、いろんなものに金粉がかけてあることで有名な、ル・カフェである。

 

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メニュー

 

金粉カプチーノ 76AED

ラクダ乳の金粉カプチーノ 63AED

金粉ソフトクリーム 63AED

 

だいたい2000円くらい。世界一高いカプチーノとソフトクリームなのではないだろうか。

 

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ソフトクリームをオーダーしふかふかのソファで金粉ソフトクリームを待つ。

 

 

どん

 

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金箔がべっちょり張り付いている。大変濃厚。

 

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輝いている…これだけ張り付いていると、少しだけ舌に金属の味が残る。何でもかんでも豪華にしておけばいいってわけでもないものだ。とはいえ、2000円もするだけあってとても上品な味がした。

 

 

ホテルを後にすると、目の前にまた冗談のような鏡面張りのビルがちらちらと光っていた。

 

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