今夜はいやほい

きゃりーぱみゅぱみゅの「原宿いやほい」のいやほいとは何か考察するブログ

過去の記事のまとめページです

貧相な目次 出かけた 食べ物 出かけた 台湾の原住民族が話す不思議なことばを聞きに行った kikuchidesu.hatenablog.com アジアをぶらぶらした kikuchidesu.hatenablog.com 上海沖の島の廃村を見に行った kikuchidesu.hatenablog.com 愛媛の果ては最高だった …

二泊三日、ソウルを食べる。辛くても、辛くなくても美味い韓国料理。

食堂で、まずはやはりキムチがうまい 韓国では、ビールとチキンを合わせて食べることをチメクと言うらしい 夜にキンパの丸かじり 朝、干し鱈のスープ、プゴクを 大雨のソウル歴史博物館 卵がうかぶ韓国の伝統茶、サンファ茶 のせて、包んで、辛くてうまい、…

12万年ぶりの暑さで、高熱で、解熱剤がないということ

起きると、昼であった。体が重かった。汗はかいておらず、しかし、とても暑かった。脳が布団から体を起こそうとすると、体はそれを拒否した。 側に転がっていた、体温計で熱を測ると、40.3度であった。え、しかし、誤測定ということもあるかもしれないと、少…

千葉内房に根付く九州スタイルとんこつラーメン。製鉄業と共に、数万の九州人が移住した街、君津へ。

木更津にて作戦会議、コーヒーハウスラビン 九州ラーメン友理にて、とんこつラーメンを食べる 君津の町を徘徊する。 熱中症の危機 九州ラーメン日吉で、古典的とんこつラーメンを食べる 三連休暇だったので、とりあえず、千葉に行ってみるかと思って、家を出…

天変地異をおさめるために、埼玉のかくれ名物、なまずを食べにいく

金色のなまず像からはじまる 埼玉の吉川ではなまずを食べて結納をするらしい なまずコースの衝撃 大雨であたりは冠水状態に 全てがなまずになる なまず養殖場へ向かって 埼玉を北へ 埼玉の失われた太古の海へ 松伏のそば処桂で鴨を食べる そしてなまずへと帰…

さらば、ツイッターと過ごした13年

大学に入学し早々にTwitterのアカウントを作った。mixiは3日でやめ、instagramも一週間続かず、Facebookは永年停止気味なのだが、Twitterだけは、何年も使い続けてきた。 大学生活とTwitterの相性は悪魔的である。午前中に可能な限り授業を入れないことで、…

一泊二日、群馬を食べる。下仁田ネギと豚肉のすき焼き。

甘やかな下仁田ネギと豚肉のすき焼きを食べに群馬へ向かう 真昼間、高崎のスナック 街をほっつき歩く 喫茶コンパルにてアイスティー 高崎電気館で古めかしい椅子に座り、チャップリンの映画を見る 群馬はグルーバル化の先端地域だった 群馬にはカツ丼の店が…

結婚式前夜、なぜか香川県のディスコで、クイーンとステップを踏んだ

それは友人の結婚式前夜だった。式場は、香川県は高松市で、金曜に有給が取れたので、前日に高松入をしていた。大学の先輩も結婚式に出るというので、神戸で落ち合い、高松までバスで移動した。 高松は少し肌寒く、少しばかり雨が降っていた。薄着できてしま…

青森とかいう寂しい街

青森で目が覚めた。ホテルの窓から外を見ると、雲がちぎれたように散らばっていた。ホテルの近くに、青森魚菜センターなる市場があり、いろいろ朝ごはんが食べられるらしかったので、出ていくことにした。 海に近い街というのは、建物の色素が薄い気がする。…

深夜のもずく吸い

一部地域では梅雨入りである。雨はまだ良い、問題は湿度である。肌がじっとりして、体がずんと重くなったような感覚がある。酒が必要だ。ずっと愛顧していセブンイレブンの下から四段目に売っていたジントニックが最近棚から無くなってしまった。仕方がない…

一泊二日、盛岡を食べる。ウニが詰まった牛乳ビンが転がる街。

卵液に肉を浸す焼肉、そして盛岡冷麺 旅先の喫茶店でだらだら読む、弘兼漫画 酒を注ぐ老婆のうつくしき指先、平興商店 誰もいない、もりおか歴史文化館へ 川辺でコーヒーを飲む 白龍じゃじゃ麺、スープを注ぎちーたんたん 盛岡のバイキングがあざみを踏みつ…

同人誌、購入の案内

こちらから購入できるようになりましたので、よろしくお願いします!! hoorubooks.thebase.in

同人誌できた。

同人誌を作っている宣言をしていたのだが、やっとできた。ブログ書くのの十倍くらい大変だった... 同人誌作ってる - 今夜はいやほい インデザインのサブスク費高すぎる!と愚痴をこぼしながらも、途中しばらく制作をサボっていたので、無駄金を大量にAdobeに…

一泊二日、伊勢を食べる。極左泥酔の巻。

モーニング伊勢肉うどん −駒鳥食堂 右翼と左翼の伊勢神宮 喫茶ロマン、トマトジュースがぶ飲み 一月家、湯豆腐、特濃お茶割り 頭痛を抱え内宮へ 餃子に、あじ塩おにぎり−餃子の美鈴 旅館の明かりをつまみとし伊勢角ビールをすすり飲む ふたたび、朝に伊勢う…

同人誌作ってる

同人誌を作り始めた。四年ほど前からつくりたいな〜と思っていたのだが、作り方もよくわからないしな〜などと思い、だらだらと過ごしていたら、数年経っていた。 配偶者が、以下の雑誌を買って来て、机の上に放置していたので、なんとなく手にとって読み始め…

一泊二日、奈良を食べる。満洲国皇帝、愛新覚羅溥儀をもてなしたグラスで酒を飲む。

大和西大寺の喫茶店でモーニングの満漢全席 銃撃事件の現場には せんとくん、グーパンチ 喫茶アーガイルのちびドッグ。成人たちよ健やかに。 奈良公園 天理ラーメンを屋台で食べる 満洲国皇帝愛新覚羅溥儀をもてなしたグラスでサイドカー 奈良の夜はLAMP BAR…

キッチン

電気もつけずキッチンに立つ。傷の入った林檎が放置され、ゆっくりとダメになっていく。夜の光がくすんだ窓に滲んでいる。どこからか雨音が聞こえるような気がする。酔いは冷めていて、水をたっぷり飲む。雨は降っていない、しかし、どこからか雨音が聞こえ…

三が日が終了してしまう

普段たいしてみていないテレビをよく見た。埼玉政財界人チャリティ歌謡祭は、相もかわらず凄まじいカオスであった。年末年始見たあらゆるテレビ番組の中でもっとも強烈であった。我が物顔で歌うワンマン社長、側でロボットのように動く部下、どうしてこうな…

一泊二日、仙台を食べる

ふすまを開き、配偶者は言った。仙台に行ったことないのはやばいよ、人生の半分損しているよと。僕が真冬に寒い寒いと言うと、え、これで寒いの?と北から目線をキメてくる配偶者は仙台の出身であった。東北圏の中心的位置をしめる仙台、不肖わたしは、その…

熊本の郷土料理、太平燕(タイピーエン)めちゃくちゃ美味しいじゃん...

麺類というのは大概うまいものだが、新しいカテゴリで、これうまい!というものにこれから出会う事はあるのだろうか...と思っていた。熊本に行ったら、出会ってしまった。太平燕である。 タイピーエンと読む。このタイピーエン、一般的にどれくらい知名度が…

青森の霊場恐山へ。イタコに口寄せられし祖父と、全裸自撮り男性の背中に。

霊場恐山。誰もが一度は耳にしたことがある名前なのではないだろうか。あの世に最も近いところとなどと呼ばれ、死者の弔いに多くの人が訪れる場所である。ごつごつした岩と透き通った泉の現実離れしたイメージに惹かれて一度行ってみたいなと思っていた。 八…

雨の盛岡に突撃し、一人焼肉からの冷麺、夏は終了

一人で肉を焼き食べる。これはなんとも独善的で、それが故の幸福をもたらす。なお、しめには冷麺がついていることが好ましい。 結婚して知ったいくつかの重要な事柄のひとつに、盛岡冷麺がとてもうまいということがある。僕の中で冷麺と言えば朝鮮系のさっぱ…

池袋に10年通った埼玉県民によるおすすめ中華料理店 6選!

新疆風大皿鶏はあまりにもデカい 新疆・味道 上海蟹の季節には 大沪邨(だうつん) 街の片隅で歴史を食べる 新珍味 なぜ汁なし坦々麺はかくほどに美味いのか 中国家庭料理 楊 池袋で最も落ち着く 梅舎茶館 カウンターでうまい中華を 沙漠之月 僕はとにかくい…

茶の座売り文化が残る、入間 當摩本店で狭山茶を飲む。

茶といえば、静岡というイメージがあるけれど、実は埼玉でも結構茶が作られている。とは聞くものの、では飲んだことあるのか?と問われると、数回ちょろっと飲んだことあるかなというくらいで、あまり、印象がない。 入間という町に来ていた。入間基地がある…

遠く香る海風を探して

季節も変わり、体がそれに慣れた頃、親族が亡くなった。葬式に馳せた。四方を青々と揺れる稲に囲まれ、遠く香る海風を探していたら、その後ほどなく安倍元首相も亡くなった。ニュースはけたたましく銃声を流していた。 二連続の事件によって、何度か死に関連…

北関東、異国飯をゆく。益子ビルマ汁、岩下の新生姜、大泉ブラジル飯

車を降りると、スパイスの匂いがした。四角い通気口から、中華料理の仕込みの匂いが漏れてきているようだ。川口の朝は刺激的である。近くの喫茶クラウンに入った。 「今日どこ行くんですか?」と大学の後輩田中は言った。 「え、どこに行くか言わないで誘っ…

酒器を持ち、寝台特急サンライズに乗り込んで、香川でうどんをたらふく食べる

夜行というのはなんだか不穏な響きがある。これは、寝て起きたら、全く知らないところに突然放り出されるということに起因するのではないかと思う。 赤い車体がなおのこと怪しい印象を強める寝台列車、サンライズ瀬戸に乗り込んだ。東京から高松へと向かう便…

マッチングアプリで出会った人間に、サンリオのクロミの人形を買わせる詐欺

中学の頃からの友人に会った。友人は、小指の骨が折れたのだと言った。なんでも残業続きで、スクーターに乗りながらうとっとしたら、こけて、転げて、小指の骨が折れたのだそうだ。会社はやめたよ、と彼は言った。 僕は臓器が荒れて、一週間寝込んだよと言っ…

三重縦断の旅、真夜中の自律神経ぶっ壊れおにぎり。

三重県は、桑名駅で下車すると、ニッカポッカを履いた男がシャカシャカと歯を磨いていた。線路敷設の夜勤でもしていたのだろうか。その手のリズムたるやなかなかのもので、 健やかな青空の下、なんとも気持ち良さそうである。僕も、金曜の労働を終え、晴々と…

騙し絵のような構造の別府の宿に迷い、陽光荘で地獄蒸し

夏の終わり、別府に行った。温泉というのは、いつ入るのが適当なのかということについては様々な議論があるが、夏の終わりというのは一つ有力な候補なのではないかと思う。つまりは、最適な時期に別府に来たということなのである。 僕は、前回別府に来た時、…